院長コラム3

心身の相関について

脳の神経細胞が、電気活動をしながらお互いネットワークを作る結果、
「心」というものが浮かび上がってくると私は理解しています。

その意味で、心は物質的、生物的基盤の上に成立していると言えます。
また、その心の状態が逆に「脳」や「体」に影響を与えているというデータも出ています。
「心身の相関」ということです。互いに影響を与え合っているということです。東洋医学の「心身一如」という考え方に近いと考えています。

「脳」や「体」→「心」への作用

  • 体を動かすとスッキリとする
  • アルコールを飲んで酔っぱらう
  • 甲状腺ホルモンが少なくなるとうつ状態になる

などがそうです。

私たちの行う薬物治療もこの効果を狙います。座禅や瞑想などもむしろこの効果が大きいと思います。
作業(療法)もこの効果が大きいと考えられます。

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「心」→「脳」や「体」への作用

  • 悩みを聞いてもらって体が軽くなり、
    血圧や心拍数下がる
  • ノルマに追われて胃潰瘍になる
  • うつ状態が長引くと、脳の細胞が減ってゆく。うつが回復すると細胞の数が増える

ことなどです。
カウンセリングは、こちらの効果を狙っての治療です。

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「心身の相関」

治療では、「心に働きかける」アプローチと、「脳や体」に働きかけるアプローチを併用しながらすすめ、バランスの回復につとめます。

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