院長コラム7

心のモデル

私たちの心には「意識している」部分と
意識できない、していない「無意識」の部分があります。
この無意識の部分に、私たちは知らず知らず影響を受けています。
それを踏まえて、心を3つの部分をもったモデルで考えると分かりやすいと思います。

「意識している部分」

私たちが日頃意識している心の部分と思って下さい。

「良心のもととなっている部分」

私たちが理想とするものから作られていて、それに反すると罪悪感が生じ、良心の呵責というかたちで攻撃してきます。

「無意識の部分」

目をそむけたい本当の自分の欲望などがおしこめられている意識できない部分。
気づいていない本当の自分が眠っている部分。
衝動として私たちをつきあげてきます。

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この関係の具体例を上げると、
「無意識の部分」では上司に嫌悪感を抱いていながら、
「良心のもととなっている部分」が「それは人間として良くない」と、
ブレーキをかけるために、「意識」では「上司は厳しいところがあるが、
立派なところもある」と考えて日々働いて過ごすことなどです。

心の中でも各部分が影響を与え合っていると考えられ、
私たちが意識していることは、各部分の葛藤の末に出来上がったものと考えられます。
各部分のバランスが崩れると心の病いになると考えられます。



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